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2016年11月25日 (金)

如何对待以特朗普为首的美国

我是岛田晴雄.庆应义塾大学名誉教授,千叶商科大学前校长和日本国际论坛理事.

中国是日本的重要邻国.我对中国的文化,历史,经济,政治有着深厚的兴趣.在当今世界,中文是和英文并肩的主要语言,我认为用中文让中国读者理解我的见解这件事情有着深刻的意义.因此我下定决心定期发布中文博客.

第一次的题目是:<如何对待以特朗普为首的美国>

2016年11月8日,美国大选落幕.唐纳德・特朗普当选美国第45任总统.

这次大选可以称为美国历史上极为罕见,也是一次革命性的选举.选举中特朗普粗暴的话语反映了他偏激的性格.与希拉里间持续不停的激烈对骂,更是美国选举历史上闻所未闻的.特别是毫无政治家,公务员和军务经验,靠不动产发家的特朗普,首先战胜了老牌政治家成为共和党总统候选人,之后大败了在舆论调查中保持着领先优势的希拉里,成为了美国总统这件事在美国历史上是前所未有的.

希拉里与特朗普截然不同.她曾经作为第一夫人协助前总统克林顿的同时,也作为上院议员推行了各项政策.在8年前的总统大选中输给了奥巴马的希拉里成为了美国国务卿,扛起了美国外交的重责,毋庸置疑,希拉里是一个熟知世界动向,有着丰富经验的卓越政治家.在这次的选举中,希拉里对于奋起直追的特朗普始终保持着优势,几乎所有的专家都预测希拉里会在这次选举中胜出.但是结果却是特朗普成为了这次大选的赢家.

为何这次会出现这种令人瞠目结舌的结果?我认为最大的原因是,近年美国没有赶上世界经济潮流,立场极其不利,使得美国民众对美国政治失去信心,最终导致满腔愤怒的多数民众选择了特朗普.在舆论调查中,虽然希拉里一直保持着优势,但是在希拉里的支持者里面隐藏了数百万的隐性特朗普支持者.这些隐形的特朗普支持者,直接导致了这次大选出现和舆论调查截然不同的结果.

我认为这是美国社会的一种病态.这次当选总统的特朗普是一个性格粗野,歧视女性和其他民族的差别主义分子.他毫无经济知识和政治经验,是一个极其危险的人物.在这次选举中,替有怨难言的美国民众讲出了他们心里话的这位危险人物当选了美国总统.这导致与计划实现稳健成长的希拉里支持者们出现了不可修复的裂痕.在就任演讲中特朗普讲到,我是全美国国民的总统.但是他又如何统治已经分裂了的美国?他是世界最强军队的总司令官,掌握着核武器的发射密码.同时作为世界最大经济体的领袖,特朗普有着推进世界经济发展的责任.但是我觉得他无法胜任这项任务.

日本虽然是美国最信赖的同盟国,但是特朗普的登场对日本来说是一个突如其来的风险和无法预知结果的挑战.无独有偶,特朗普是一个对于现存制度与秩序的破坏者.可以预见,他今后会在美国国内及全球展开破坏.打破以往的秩序对于日本来说是一个巨大的危机.与此同时,对于正准备构建世界新秩序的中国来说,特朗普的登场或许是一次千载难逢的良机.对于日本和中国,特朗普登场有着截然不同的意义,但对双方来说都是一次影响深远的事件.今后需要时刻关注此事的动向.

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<日本語訳>

私は島田晴雄。慶應義塾大学名誉教授、千葉商科大学前学長、日本国際フォーラム理事。

日本の大切な隣国である中国の文化、歴史、経済、政治に興味があり、英語とならぶ世界の主要言語である中国語で、私の意見を定期的に表明して、多くの中国語の読者に理解していただくことは大きな意義があると考え、このほど、中国語でブログを発信することにしました。

「トランプのアメリカとどうつきあうか」

2016年11月8日、アメリカの大統領選挙の結果、ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国の第45代大統領に就任することが決まりました。

  今回の大統領選挙はアメリカの歴史でも異例な革命的ともいうべき選挙でした。選挙がトランプ氏の暴言ばかりの過激な性格を反映して、ヒラリー・クリントン氏との間で、史上最悪といわれるほど激しい罵り合いに終始したとことも異例でしたが、何よりも、トランプ氏が政治家、公職、軍務の経験が全くなく、不動産屋で金儲けしただけの男であり、その素人が予備選で共和党の老練政治家を打ち破って共和党の大統領候補となり、本線で多くの世論調査では上位にあった民主党のクリントン候補に大差で勝利して大統領になったことは、アメリカの歴史上前代未聞の結果でした。

 クリントン候補は、トランプ候補とは対照的に、彼女の夫であるビル・クリントン元大統領をファーストレディとして助け、上院議員として多くの政策を推進し、8年前の大統領選ではオバマ候補に最後に敗れましたが、オバマ政権の国務長官としてアメリカの外交政策を担当した超エリートで、ワシントンの政界にも、また世界の政治情勢も熟知したベテランの政治家です。今回の選挙戦ではトランプ候補の追い上げに対して最後まで優位を保ち、ほとんどの専門家はクリントン候補の勝利を予想していましたが、結果はトランプ氏の勝利でした。

 なぜこのような予想外の結果になったのでしょうか。その最大の原因は、近年のアメリカの社会経済の大変化に取り残され、経済的に不利な立場に立ち、アメリカ政治の現状に幻滅し、怒りを募らせていた多数の大衆がこぞってトランプ氏に投票したことにあると言われます。世論調査では、クリントン氏が常に優勢でしたが、世論調査ではトランプ支持と答えなかったいわゆる隠れトランプ派が数百万人もおり、彼らが投票所でトランプに投票したため、世論調査とは全く違った結果になったようです。

 これはアメリカ社会の病理現象でしょう。しかし、彼らに選ばれたトランプ氏は、性格は粗野で、女性や少数民族には差別主義者で、経済や世界政治の知識はほとんどなく、政治の経験もゼロという極めて危うい人物です。そのトランプ氏が多くの物を言わぬ怒れる大衆の声を代弁して大統領になりましたが、その結果、穏健で現状を前進的に改善しようとするクリントン支持者たちとの間に大きな亀裂を作りました。トランプ氏は就任演説で、私は全てのアメリカ人の大統領だ、と言いましたが、分裂したアメリカを彼がまとめることはできないでしょう。その上、彼は世界最強の軍隊の司令官で、核兵器のボタンを押す権限を持ち、世界最大の経済の指導者としてを世界経済の発展に貢献しなくてはなりません。その大きな仕事を彼が成功裏に実行することはできないと思います。

 日本は、アメリカを最も信頼する同盟国なので、トランプ氏の登場は日本にとって想定外のリスクであり、未知の挑戦です。一方、トランプ氏の特徴は、既存の秩序と仕組みを破壊することにあります。それは国内でも国際社会でも既存の秩序を破壊しようとするでしょう。日本にとっては、これまでの秩序を破壊されることは、深刻な危機です。しかし中国は新しい世界秩序を構築しようとしているので、トランプ氏の登場は中国にとっては大きなチャンスになるかもしれません。日本にとっても中国にとっても、トランプ氏の登場は異なった意味で非常に重要な出来事であり、大いに注目していく必要がありそうです。

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